オペラシティアートギャラリー

最後に、ICCと同じくオペラシティ内にある
オペラシティアートギャラリー
へ行きました。


最初のエリアは写真。
全部同じ写真家の作品のようですが、、、
被写体は普通の人、のようなのですが、、、
暗い画面…狙ってやっているのでしょうが
ライティングが変…狙ってやっているのでしょうが
妙な光の写りこみ…狙ってやっているのでしょうが
全部が全部、不気味な心霊写真のようです。
次のエリア。
対照的に賑やか。
洋楽のPVに、勝手に効果音を入れた作品のようです。
画面はコメディのようなのに、効果音のせいでホラー映画のようになっています。
うーん。
面白いんだけど…。
次のエリア。
20m四方くらいの部屋。
中央に、ターンテーブルに乗せて積み重ねられた7台のビデオプロジェクター。
ヌードの男女が走り回ったり、立ち尽くしたりする様子が部屋の周囲に映し出されています。
『愛は情報に還元できるか?』
『アートは有効な表現手段か?』
…だ、そうです。
うーん。
面白いんだけど…。
動画作品が続きます。
【昔の人を撮る】と題された、額縁に入った数枚の写真。
…かと思いきや、『昔の人』が撮影される様子を再現したビデオでした。
それぞれ元ネタになった、本物の昔の写真があるのでしょうか?
次に【ハイジ】と題された動画作品。
えーと。
ハイジって、あのハイジ?
女が一人、夢遊病のように歩き回っている。
廃墟?倉庫の中?
連作のうちの1つのようです。全部続けてみた方が面白いのかも。
最後は、ちょっとした仕掛けのある作品。
観賞している人も作品の一部になるという趣向。
一種の仮想現実装置で、これも芸術と技術の境界があいまいになった作品の1つ。
~~
次に企画展示フロアへ。
二人の画家の作品でした。
一人目。
かなりの数の作品が展示されているのですが、、、、
青。緑。廃墟。草。鳥の羽。昆虫の翅。
緻密で写実的な画面。
静か…というより、すべてが死に絶えたような世界。
鬱の人が見たら悪化しそうな…。
二人目。
明るい色遣いと簡素な画…背景は一切描き込まず、アイテムが併置されるだけ。
そのアイテムも机や食器、観葉植物など、身近な物が主。
絵の具がたれているような部分があったり、殴り書きみたいな部分があったり、、、
~~
ふーむ。
やっぱり、絵なら古い作品の方が好きかなぁ。
ここまでで、ぐるっとパス(2000円)の元は取りましたw
博物館巡り、4日目は来週末の予定。
上野かお台場か両国か六本木か…。
~~
【東京オペラシティ アートギャラリー】
http://www.operacity.jp/ag/
東京都新宿区西新宿3-20-2
開館時間:11:00-19:00
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)
入場料:展示によって変動

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