古賀政男音楽博物館

今日は、小田急線の代々木上原駅からあるいて3分ほどのところにある
【古賀政男音楽博物館】
へ行ってみました。
古賀政男音楽博物館外観


目立たない小さな入口を入ると、受付で
『今日は無料なので』
??
ぐるっとパスを使わないで済んじゃったよ。
なんだかよく判りませんが、とにかくそのまま中へ。
展示室は2F~3F。
エントランスから2Fへとのぼる階段にも、古いLP盤が飾られてます。
2Fの展示は『大衆音楽の殿堂』。
北島三郎、テレサ・テン、なかにし礼、岸洋子、、、
、、、現役の方も既に他界された方もいますが、日本の歌謡界に大きな足跡を残した人々のレコードや著書、愛用の品、自筆譜などが飾られています。
毎年『殿堂入り』する作曲家・作詞家・演奏家・歌手が選ばれているようです。
そこから古賀邸の門と石畳の道を模したゆるやかな坂を上るとメインの展示室。
ト音記号をモチーフにしたステンドグラス。
古賀邸からそっくり移設してきた書斎。
10畳+6畳の和室。
レッスン室。
書斎にはソファベッド、応接セット、書斎机。暖炉の上には人形が飾られ、壁にもレリーフが取り付けられた贅沢な作り。ただ普通の書斎と違うのは、片隅にアップライトのピアノが置いてあること。
和室は仕事ではなくくつろぎの場だったようです。床の間に飾り棚、竹をあしらった意匠。
レッスン室にはグランドピアノ、暖炉、ソファと机。
かつて何人もの歌手・歌手志望の若者達が、緊張してここに立ったのでしょう。
暖炉の上にはレコード大賞の受賞パネルが。
~~
企画展示は【ドリフターズ】。
展示室の壁にぐるりと張られたドリフターズ出演映画のポスターにはまったく見覚えがなかったのですが。
『♪エンヤーコラヤ~』
『♪ババンババンバンバン~』
『♪ディスイズ~早口コトバ~!』
『♪西へ向かうぞ~ニンニキニキニキニン』
次々に流れてくる懐かしい曲。
(同世代の人しかわからないだろうなぁ…)
…今は『コミックバンド』『コミック音楽』というものはあるのでしょうか??
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古賀メロディを自由に検索して視聴できるブースがありました。
有名な歌謡曲が多数収録されている一方で、『代々木警察署署歌』とか『日本税関の歌』とかいう作品もあるんですね。一般には聴かれないような曲もちゃんと音源が収蔵されているのはさすがです。
~~
古賀氏の生涯を解説したパネルと遺品の展示を見ながら進んでいくと展示室は終了。
そこから今度は地下1階に降りてみます。
そこは日本の大衆音楽に関する情報を検索閲覧できるコーナー。
藤原義江の歌う『女心の歌』『乾杯の歌』『ヴィリアの歌』…最後のはソプラノの歌のような気が…もありました。…大衆音楽なのかな?
僕は利用しませんでしたが、スタジオ内で歌って(カラオケ)その場でCD化してくれるというサービスもあったようです。
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【古賀政男音楽博物館】
http://www.koga.or.jp/info/
東京都渋谷区上原3-6-12
10:00-17:00
月休

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