岩手県公会堂/旧盛岡銀行

【石割桜】から散策しつつ見学(外観のみ)。


【岩手県公会堂】
岩手県公会堂.jpg
昭和2年開館。
建築当初は岩手県議会議事堂として使われていましたが、現在は大ホールや会議室などをもつ公共施設になっています。
なんだか大学の建物っぽいな…と思ってしまったのですが、
それもそのはず。早稲田大学の大熊記念講堂と同じ人の設計による建物なんだそうです。
地下にあるフランス料理レストラン【公会堂多賀】は開館当時からずっと営業を続けていて、新渡戸稲造氏も常連だったとか。
いまでも新渡戸稲造氏が食べていたものと同じコースが食べられるそうです。次に行く機会があったら試してみようかな…。
【旧盛岡銀行本店本館】
旧盛岡銀行.jpg
明治44年に建てられた煉瓦造りの洋風建築。
赤煉瓦を主体とした壁の中に白い花崗岩のラインが入ったデザイン。ぱっと見て東京駅を連想したのですが…やはり設計者が同じでした。
【ガス灯】
盛岡市街ガス灯.jpg
盛岡城の近くにあるガス灯。
南部藩士がコークス製造の副産物として発生するガスを利用して照明としたのが日本でガスが利用された最初の例なんだそうです。
というわけで、散策中にみた歴史的建築物でした…。

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