松代城跡から踏切をわたって、次は真田宝物館へ。
松代駅徒歩数分圏内に真田宝物館、真田邸、文武学校の3施設が固まっています。
真田宝物館には真田家に伝わる大名道具が展示されています。
建物はちょっと古くさいのですが…
時代劇等でもお馴染み、六文銭の描かれた甲冑、陣羽織、旗印。
足軽の鎧。
やたらと重そうな銃。
真田信之(幸村)が書いたとされる書状。
名義は昌幸で、信之が代筆した物だそうですが…。
真田昌幸が書いた書状。
借金の申込書だそうです。イメージ下がるなぁ…。
金箔貼りの屏風。
荒々しい波の絵が描かれていますが…なぜ海のない長野の山中で波?
茶碗。
びいどろのものもありました。
襖絵。
真田邸にあったとされる、柳と鳥の絵。
カルタ。
箱には撒き餌が施された美しい物。
なぜか妖怪の絵図。
後頭部が細長くなってるのは…ぬらりひょん?
真田御殿の模型。
松代藩の歴史。
江戸から松代までの道程を表した巨大すごろく。
鎧試着コーナー。
…というわけで、展示点数はそれなりにあります。
が、どれも説明がいまいち素っ気ないですね。
美術品については『作者不明』のものが多かったようにも思います。
全体的に地味で、まぁ普通の歴史博物館、というところでしょうか…。
真田邸・文武学校とあわせた3施設共通券が500円とリーズナブルではあります。
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【真田宝物館】
http://www.sanadahoumotsukan.com/facilities/facility.php?n=1
長野県長野市松代町松代4-1
長野駅から松代行きバス利用、松代駅から徒歩5分
開館時間:9:00-17:00(16:30最終入館)
休館日:火曜、館内消毒期間
入場料:一般300円、小中学生120円(真田邸・部部学校との共通券500円あり)