寝台特急サンライズ瀬戸~そして四国をあとに

高松駅まで戻り、駅周辺でお土産を購入。
酒盗とか柚子味噌とか揚げピッピ(うどんを揚げたお菓子)とかオリーブ油入りのチョコレートとか。


まだ時間があったので、最後に高松駅ホームの立ち食いうどん店で
高松駅・うどん.jpg
月見うどん。
本場讃岐うどん食べ納め。
で、21時すぎ…
サンライズ瀬戸.jpg
高松駅に寝台特急【サンライズ瀬戸】到着。
昨年の北海道旅行で
『寝台特急を利用すると最終日の日程に余裕が出る&疲れが少ない』
と判ったので、今回も利用。
ただし、今回は個室では一番安い切符を購入。
購入の時点では高い方の部屋もまだあったようですが…。
サンライズ瀬戸・シングル車両2.jpg
この車両は2階建てでした。
サンライズ瀬戸・シングル車両.jpg
僕が最後尾の車両です。
北斗星の車両では通路が端にあり部屋は片側一列だったのですが、
サンライズでは車両中央に通路があり、部屋は両側に並んでいます。
高松駅を発車した時点で、この車両には僕しかいませんでした。
ガラガラ~。
サンライズ瀬戸・シングル扉.jpg
シングルのドアはこんな感じ。
内装は北斗星よりも新しく奇麗です。
サンライズ瀬戸・シングル.jpg
部屋はこんな感じ。
見事にベッド1つ分のスペースしかありません。
床が見えているのはギリギリ靴が置ける程度の面積だけ。
棚もないのでカバンを置く場所に困りました…。
窓は湾曲しています。
1階なのでカーテンを閉め忘れるとホームから寝顔を見下ろされます(苦笑
サンライズ瀬戸・シングル足下.jpg
ドア側には一応小さな机もありますが、書き物などに使うのは難しいでしょうね…。
荷物置き場としても面積が小さすぎます。
備品は写真に写っているとおり、コップが一つ、靴を入れるためと思われるビニール袋、
毛布と寝間着もあります。
サンライズ瀬戸・コントロールパネル.jpg
ベッド脇のコントロールパネル。
時計、ラジオ、照明のスイッチ、空調のダイアル、非常ボタンが着いています。
サンライズ瀬戸・ドア周囲.jpg
ドア付近を室内側から。
幸いコンセントがあるので携帯の電源の心配はありません。
北斗星は部屋は豪華ですがコンセントが浴室内にしかないんですよね…。
サンライズ瀬戸・ハンガー.jpg
ハンガーは1つだけあります。まぁ上着くらいかけられないと、畳んで置いておくようなスペースはありませんので…。
サンライズ瀬戸・空調.jpg
天井には空調の吹き出し口が一つ。
コントロールパネルにあった空調ダイアルは暖房(ヒーター)のもので、冷房の効き具合はこの吹き出し口の開き具合で調節するようです。
サンライズ瀬戸・鍵のかけ方1.jpg
部屋の施錠はドア脇のテンキーで行います。
ドアを閉めてから適当な4桁の数字を打ち込み…
サンライズ瀬戸・鍵のかけ方2.jpg
『#』キーを押すと施錠。
開くときは先ほどと同じ4桁の数字を打ち込めばOK。
では鍵もかけられたし、車内探険に出発~
サンライズ瀬戸・洗面台.jpg
洗面所。
車体が新しい分、キレイ目かな…。
サンライズ瀬戸・出口と自販機.jpg
食堂車も車内販売もありませんが、10号車には自販機があります。
まぁ種類は少ないので乗車前に購入して置いた方がいいでしょう。
僕は水分を多くとる方なので、お茶のペットボトルを数本持ち込みました。
サンライズ瀬戸・ミニサロン1.jpg
同じく10号車にあるミニサロン。
サンライズ瀬戸・ミニサロン2.jpg
片側4席ずつあります。
誰かが利用しているところは見られませんでした。
まぁ夜出発・早朝到着なので、景色を見るような時間帯ではありませんが…。
サンライズ瀬戸・空のブース.jpg
これも10号車内。
もとは公衆電話があったスペースのようです。
このほか、8号車には共用(有料)のシャワールームもあります。
今回は季節的に汗もかかず、あとは家に向かうだけのため利用しませんでした。
…でも記念品にシャワーセットは購入(笑
この先は開放寝台車両なのでさすがにずかずか入っていって写真を撮るわけにもいきません。
車内探検はここで終了~
~~
というわけで、北斗星にくらべるとあまり書くことはないのですが…
それでも僕にとって寝台特急乗車には特別感があります。
発車から1時間ほどで岡山駅に到着。
後に島根の方からくるサンライズ出雲を連結して出発。
その後、姫路や大阪にも停車するのですが…
大阪に到着する前に眠ってしまったようです。
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翌朝、寝坊せずにちゃんと下車。
あとは慣れた経路を通って帰宅。
今回の旅行も無事終了。
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全行程地図.jpg
GPSで振り返る今回の旅行。
四国東半分をぐるっと一周です。
1日目:丸亀
2日目:琴平のこんぴらさん、NEWレオマワールド
3日目:大歩危・祖谷のかずら橋
4日目:龍河洞、桂浜
5日目:室戸岬、徳島市街地
6日目:鳴門の渦潮、大塚国際美術館
7日目:高松市内と女木島
徳島と瀬戸内の島はまだ見残しがたくさんあるなぁ。
いずれ再訪せねばw

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