香川県立ミュージアム

高松港から、今度は香川県立ミュージアムへ。


玉藻公園・報時鐘.jpg
高松城跡、月見櫓と道路挟んで海側にある【報時鐘】。
高松城石垣.jpg
先ほど高松城跡からもみた【東ノ丸石垣】。
県民ホールの渡り廊下の下をくぐって伸び、さらに南へ折れ曲がって断続的に県立ミュージアム前まで続いています。
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ミュージアム到着。
新しくてキレイな建物です。
…平日のためか見学者はほとんどいないようですが…。
まずは2Fの企画展示から。
僕が行ったときにやっていたのは、
【日本画・四季折々の風景】
【弘法大師空海の生涯と実績】
【葵】
【和船を造る】
の4つでした。
【葵】は徳川家の『葵の御紋』に注目したちょっと変わった展示。一口に葵の御紋といってもいろいろなタイプがあるんですね。
【弘法大師】は(展示物保護のためでしょうが)照明を落とした展示室の中に並べられた仏具や曼荼羅が神秘的な印象。
香川県立ミュージアム・飛龍丸の御座の間.jpg
企画展示フロア唯一の写真撮影可能スポット、【飛龍丸の御座の間】。
飛龍丸というのは高松藩主の御座船で、屋形(船上構造物)の1階にあった藩主の部屋がここに再現されています。
香川県立ミュージアム・飛龍丸の御座の間・天井絵.jpg
壁も天井も桜や菊の絵で埋め尽くされています。
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続いて3Fの常設展示室。
こちらは古代から現代へと順を追って香川県の歴史を紹介いています。
基本的に展示室内は撮影不可ですが、いくつかある記念撮影可能スポットだけ紹介。
香川県立ミュージアム・竪穴式住居.jpg
まずは実物大に再現された竪穴式住居。
香川県立ミュージアム・竪穴式住居・内部.jpg
中にも入れます。
部屋の中央には火が焚かれ(本物の炎ではなく電球ですが)、周囲には土器などが置かれています。
香川県立ミュージアム・白楽寺十三重の塔.jpg
【白楽寺(しろみねじ)十三重の塔】
鎌倉時代に建立されたと考えられている十三重塔で、高さは5.9m。
材質は花崗岩だそうです。
香川県立ミュージアム・江戸講中燈籠.jpg
【江戸講中燈籠】
船着場をつくるにあたり、港が賑わうことを願って江戸時代後期に作られたもの。
初日に丸亀で同じ物を見た憶えが…。
香川県立ミュージアム・24の瞳の教室.jpg
常設展示室最後にある教室。
【二十四の瞳】をモチーフにしているようです。
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というわけで、迫力のある実物大再現がいくつもあるのをはじめ全体の展示の量も多く、見応えのある博物館でした。

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