【コードギアス・亡国のアキト・第1章・翼竜は舞い降りた】観てきた

タイトル長ぇよ!
数年前にテレビシリーズが放映された【コードギアス・叛逆のルルーシュ】と同じ世界設定による別エピソード。少なくとも今回の第1章では、テレビシリーズに登場したキャラクターは一人も出てきません。


タイトルからして、主人公はユーロピア共和国連合の外人部隊、wZEROに所属する日向アキトでしょう。ナイトメアフレームの天才的なパイロットで、冒頭の場面では数で劣勢・しかも無能な味方指揮官による自爆強要作戦だったにもかかわらず、当初の目的であった『包囲された味方部隊の脱出支援』を成功させ、ただ一人生還。
戦闘中に目が赤く光っていたのですが…これはテレビシリーズでは『ギアス』という超能力によってなにか暗示を与えられた側の表現だったはず。彼の身近にギアス使いがいるのでしょうか。
ヒロインは作戦中に更迭された無能指揮官にかわりwZERO部隊の指揮を取ることになったレイラ・マルカル。金髪お団子ロング美少女という、およそ軍人らしからぬ容姿で、大財閥のお嬢様。実は合気道の達人で戦略に関しては天才的という非の打ち所のないキャラクターながら、3階級も下のアキトにまで敬語を使っています。
この二人を中心に、クセのある人物が集まってくる…というのが第1章でした。
ラストシーンで突然ブリタニア側にも新キャラが登場しましたが、名前がシン・ヒュウガ・シャイング。ヒュウガ、というからにはアキトと何か関係があるんですかねー?他人に自決を強要できるほどの暗示能力(ギアス)の使い手のようです。
というわけで、今回は顔見せでしょうか。
本格的に話が動き出すのは第2章以降だと思います。
冒頭の森林中でのナイトメアフレーム同士の闘いをはじめ、戦闘場面の迫力はスゴイ!
しかし内容は、50分に情報を詰め込みすぎ・世界設定はテレビシリーズで憶えていることが前提で、
単発作品としてはまとまりが悪くちょっとごちゃごちゃした印象でした。
そのあたり、トワノクオンの第1話の演出の手際よさはよかったなぁ…。
ヤマト2199の第1章のワクワクにも及びません。まぁあれは完全に『ご存知もの』なので単純に比較できないのですが…。
第2章が来年公開というのも、間が空きすぎです。
ヤマトやトワノクオンのペースを見習ってくれ…
第2章の予告映像には、ちらっとスザクっぽい人物とCCっぽい人物が写っていました。
テレビシリーズのエピソードとどう絡むのかは楽しみです。

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