次は本丸御殿の中で唯一復元されている茶室にむかいます。
干飯櫓を出て土塁の上を進んだところに【荒城の月』の歌碑がありました。
青葉城と鶴ヶ城が詩のモチーフになっているのだそうです。
【茶室麟閣】前に到着。
ここも見学にはチケット購入が必要です…僕は天守閣に入るときにセット券を買ってしまいましたが。
麟閣の寄付。
来客が身支度をする小部屋です。
間近まで行って中を覗くことはできず、少し離れて通路から柵越しの見学です。
麟閣の中門。
かがんで通る低い門ですが、見学コースはここを通り抜けるのではなく脇を通りすぎてさらに奥へ。
麟閣の腰掛待合。
来客が茶席に呼ばれるのを待つ場所です。
ほんの数人しか入れない小さな小屋です。
つくばい。
茶室に入る前に手を洗う場所です。
茶室【麟閣】。
福島県の重要文化財。
もとは本丸御殿の最端部でしたが、現在はここだけが復元されています。
茶室に隣接する数奇屋の跡。
現在は庭園になっていますが、ここもかつては本丸御殿の一部でした。
本丸御殿の図面がありました。
復元された茶室は左下の赤丸の部分です。
もともとはこんなに広くて複雑な建物があったんですね…。