木・金が臨時休業となり4連休になったので、ちょっくら旅に出てきました。
昇仙峡
初日は甲府駅からバスで40分の昇仙峡。一昨年9月以来2度目。今回は10月下旬なので紅葉が見られるかな、と思ったのですが…上の方まで登っても一部の木がちょっと色づいている程度。もう1,2週遅い方がよかったかな。
まずは渓谷に並ぶ奇岩から。
亀石
亀の甲羅のような平たい岩です。左側のでっぱりが頭かな。
オットセイ石
たぶん向こうを向いているのでしょう。表面も滑らかなのがオットセイっぽい。
大砲岩
砲身が下を向いているように見えます…
熊石
向こうへ向かって去る姿にも、こちらを向いて川の水を飲んでいるようにも見えます…。
大佛石
頂上近い平たい部分が顔でしょうか、右手前の方を向いた大仏に見えます。
昇仙峡の中でも最大の見所、覚円峰
その昔、僧侶覚円がこの頂上で修行したことからこの名がついたとか。
ちなみに頂上はわずか数畳程度の広さしかないそうです。
紅葉…。
ようやくみつけた赤と緑のグラデーション。
結局、渓谷沿いでちゃんと色づいているのはこのあたりの数本だけだったような…。
紅葉目当てなら11月に入ってから訪れた方がよさそうです。
石の大門
巨大な花崗岩が道に覆い被さるようにせり出し、さながら城門のような狭い通路を形作っています。
石の大門の外側(1つ前の写真の左手)、実は岩同士が接触せず、ほんのわずかな隙間が空いています。
仙娥滝。
落差30m、地殻変動による切り立った断層を落ちる滝です。
滝上バス停・駐車場からは徒歩すぐ、徒歩で渓谷を登った場合はこの滝上まで登り切ればゴールです。
昇仙峡ロープウェイ
紅葉は期待したようにはなっていなかったものの、この好天なので、さらに高いところへ!
というわけでロープウェイへ。
黄金の池
ロープウェイ乗り場の裏には、黄金の池があります。
金色の鯉が大量に。キレイはキレイなんですが、これだけ密集してこちらを向いて口をパクパクされると恐怖映像と紙一重です。
ロープウェイ
ではいよいよロープウェイに。
昇仙峡・仙娥滝駅と弥三郎岳山頂・パノラマ台駅の間、距離1,015m/高低差300mを結ぶ交走式ロープウェイです。1台のゴンドラに最大46名乗れますが、さすがに平日なので空いています。
当たり前なんですがロープウェイからは斜面下に向かって遮るものなく見下ろせるので眺めがいいです。
山頂
八雲神社
400年前に建立された神社です。
富士山遙拝所より
うっすら見えていますが判るかな…
※晴れるだけではなく、もう少し風がある時の方がよく見えるらしい
富士山遙拝所の先、うぐいす谷。
大きな岩の上が展望台のようになった絶景ポイント。あまり端に行くのは恐いけど。
約束の丘
写真は出会いの鐘。最近多いカポー向けのものでしょうか…。
和合権現
男女の象徴を併せ持った樹齢350年の楢の木を御神体として祀り、縁結びや子宝の上として親しまれています。
ナンチャッテ3D写真です。
データ
昇仙峡
Webサイト | 昇仙峡観光協会 |
アクセス | JR中央本線 甲府駅よりバス『昇仙峡滝上』行き 渓谷を徒歩で登る場合は『昇仙峡口』下車(駅から約30分) 上までバスで行く場合は『昇仙峡滝上』下車(駅から約60分) ※冬期および早朝・夕方以降の便は昇仙峡口どまりです |
開場時間・定休日 | 渓谷・遊歩道は自由見学 |
入場料 | なし |
昇仙峡ロープウェイ
Webサイト | 昇仙峡ロープウェイ |
営業時間 | 4~11月:09:00~17:30 12~3月:09:00~16:30 ※通常20分間隔、繁忙期は臨時便増発あり |
定休日 | なし(悪天候や点検・整備のための臨時休業あり) |
運賃 | 片道700円/往復1,300円 |
※データの項目のみ2020年3月時点の情報に修正済み
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