みちのく伊達政宗歴史館の後半は、【伊達政宗公の心を訪ねて】と題して伊達政宗の生涯を蝋人形で再現するコーナーでした。最初に思っていたより見学コースは長いです。
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最初のものは正宗誕生のずっと前、『平安時代のみちのく』。
左端の石版は多賀城の碑。今も残っています。
三日目にホンモノを観に行く予定…。
梵天丸(伊達正宗の幼少時の名前・左の少年)と守役の片倉小十郎(右)。
奥にいる僧服の男性は梵天丸に仏教や漢学について教えた当時の名僧・虎哉(こさい)和尚。
正宗初陣のシーン。
1581年、伊達の領地に進入した相馬盛胤への反撃戦。
このとき正宗は15歳だったそうです。
小田原遅参のため白装束で秀吉の前に進み出る正宗。
これまた有名な黄金の十字架。
大河ドラマでも観たなぁ…。
ローマ教皇に謁見する支倉常長。
大阪落城、千姫を救出する正宗。
伊達政宗の復顔。
さらに伊達政宗の声もきける!
身体のサイズなどに基づいてコンピュータで合成された声で
『松島のまつの齢も此の寺の
末さかえなん年はふるとも』
という歌を詠む声が再生されます。
このほかにも、伊達政宗が死ぬまでの20以上の場面を蝋人形で再現しています。
なかなか見応えがあります。
最後は政宗の家臣達に見送られて見学終了。
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【みちのく伊達政宗歴史館】
http://www.date-masamune.jp/index.php
開館時間:8:30-17:00
休館日:年中無休
入場料:1000円 (上記サイトに800円になるクーポンあり)
見学所要時間:30分~