
東海大学海洋科学博物館に行ってきました。
JR清水駅西口バスセンターより『三保水族館』行きバスで30分、終点の『三保水族館』から徒歩すぐです。
1F 水族館

1Fは水族館です。
この写真は一番大きな水槽で、サメやエイなど大型の魚が泳いでいます。

大水槽の近くにあるリュウグウノツカイ全身標本。体長数mもあるんですよね。
標本を見るのは初めてではありませんが、全身がちゃんと収まるように写真が撮れたのはここが初めてのような。

こちらはリュウグウノツカイの稚魚。20cmほどしかありません。

ちょっと珍しい?ラブカという魚の標本。
サカナのクセに胎生。

もちろん一般的な水族館同様、小型の水槽も多数並んでいます。

チョウチンアンコウの標本。けっこう大きいんですね。提灯の形も触手っぽくて不気味です。
近くにいた子供がやたらと怖がってました(笑)

深海生物標本がずらり。

カクレクマノミ。動いていると判りやすいのですが、写真を撮ったらホントにどこにいるのか判らなくなってしまいました。5,6匹いるはずなのですが…

タッチプールもあります。

1F屋外の津波実験。大がかりな装置で、1時間に1回実演を見られます。
2F 海洋科学展示室

2Fは海洋科学展示室。
一番目立っているのは中央のクジラの骨格標本ですが、海生生物だけではなく海全般に関する展示があります。
3F 機械水族館

3Fは機械水族館。魚などをモチーフにしたロボットの展示です。
ここが一番観たかった!ここを見るために今回の旅行を計画したようなものです。
小学生の頃に子供向け科学雑誌で紹介記事を読んで以来ずっと、ここに来たかったんだよ!35年も経ってようやく実現。感慨無量。

ミツメムレツクリと名付けられたロボット。『頭部にある3つの光学センサで他の個体の尻尾の先端にある発光素子(LED?)の光を見つけるとそちらへ方向転換。光が見えない場合は適当に動く』という単純なアルゴリズムで、何体も稼働させるとだんだん群れを作り、先頭になった個体のあとを他の個体がついていく…という、鳥の群れの出来かたを再現したロボット。
僕が子供の頃、大手町にあった電気通信科学館のエントランスで常時デモンストレーションしていたものです。
懐かしいなぁ…。
いまは展示室のケースの中にこの1台があるだけで動いているところは見られませんでしたが。

ここから先は動いているところを見られます。
くまのみの動きを真似た『ぱたひれくまのみ』

『たらずがに』。
学研のメカモシリーズでこれを簡略化したものが販売されていました。

『はばひろなみあし』。
これもメカモシリーズにありました。
これは単に動くデモではなく、見学者がジョイスティックで操縦できます。

『ひめそこまたぎ』。見学者が操作できます。
これも学研のメカモにありました。
子供の頃作ったなぁ…。
懐かしいなぁ…。

『ひとでふみあし』。
これも操縦できます。

3Dシアターもあります。
データとまとめ
サイト | 東海大学海洋科学博物館 |
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アクセス | JR清水駅よりバス【三保水族館】利用、終点よりすぐ 日中は30分程度の間隔で運行/所要時間30分 |
開館時間 | 9:00~17:00 |
休館日 | 毎週火曜(祝日の場合は営業)、年末年始 |
入場料 | 1500円(自然史博物館との共通券1800円あり) |
見学所要時間 | 1時間~ |