島東部へ
祖内集落より東側にはほとんど人が住んでいません。建物もありません。こんな風景がしばらく続きます。南側には標高200m近い山も見えますが、島の外周道路は比較的平坦で自転車でもそれほど体力を使わずに移動出来ます。
東牧場
どんどん進んでいると、道路にこのような注意を促すマークが描かれた場所があります。
近づいてみると、道を横切るように何本も溝が掘られています。
自転車のタイヤと比べると判るとおり、かなり太めの溝です。
これはテキサスゲートと言って、この先で放牧されている馬や牛が他のエリアに出ていかないようにするための物だそうです。蹄がハマってしまうのを嫌うのかな…。
道路以外の部分は、このように石垣(?)で囲まれているようです。
テキサスゲートを通って少し進んだところ、道の右手にある石積は、ダティクチディという江戸時代に作られた海上監視のための見張り台の跡だそうです。
東牧場
ウマがそこら中に…
ウシもいます。
道路との間に柵はなく、当たり前のように馬や牛が目の前を横切っていったりもします。
飼育されている馬や牛は大人しい種類らしいのですが、不用意に刺激を与えない方がいいでしょう。
東崎(あがりさき)
ホテルを出発して1時間ちょっとで東崎の展望台前駐車場に到着。ここまでは大きな上り下りはなく、電動自転車で楽々移動できました。
かなり広い駐車スペースがありますが、このときは僕だけ。
ここから先は徒歩で。
東崎灯台と展望台が見えてきました。
展望台、のはずなんですが…上り口にはロープが張られています。老朽化して危険ということかな?
1階部分にはウマが何頭も。馬小屋のようになっています。
近くにあった解説板によると、ここで観られるヨナグニウマは純度の高い在来種で、他の日本在来種にくらべて小型ですが、蹄が難く蹄鉄不要、強健で粗食に耐え性質音順と機械化が進む前は貴重な家畜だったそうです。
東崎灯台。近くまでは行けますが中には入れません。
灯台付近より見下ろすとこんなかんじ。GPS測定だと標高70mくらいあるようです。
来たときとは別のテキサスゲートを通って、島南東部へ。
ここから先、島の南東部は上り下りが激しくなります。
データ
東崎展望台
URL | 与那国島観光協会による紹介 |
地図 | GoogleMap |
営業時間 | 見学随時 |
休業日 | なし |
入場料 | なし |
備考 | 駐車場あり |
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