唐沢山城 その8(再び中央エリア)

虎口

長門丸と局曲輪の間の虎口。 初期方向正面は本丸です。
ハッキリとは判りませんが土塁が食い違い構造になっているようです。
ここで東部と中央部が区切られ、 本丸の搦手側を守っています。
現在は関係者用の車道になっています。

ここを通って、再び中央部に戻ります。

局曲輪

局曲輪(武者詰)
本丸の北側に広がる曲輪です。
現在は何かの工事をしているようでした。
ここは車道(関係者のみ)になっていて、二の丸の北虎口と接続しています。

三の丸

三の丸
引局(武者詰)から二の丸に入らずに直進すると三の丸にたどりつきます。
城内ではもっとも大きな、太めの三日月型をした曲輪で、かつては賓客の応接間があったとされています。
初期方向左手(東側)の斜面の上は二の丸です。初期方向右手(西側)は帯曲輪にむかう下りの急斜面です。

三の丸の北端には人形供養塔があります。
昭和61年から9年間実施されていた『佐野人形祀り』での寄付などによって作られたものだそうです。

帯曲輪
三の丸と平行な三日月型の曲輪です。ただし幅は三の丸の半分ほどしかありません。写真左手(西側)は四つ目堀にむかう急斜面です。

帯曲輪から神橋と四つ目堀はほとんど真下に見えます。

帯曲輪からは大炊の井も見えます。間近にいくよりむしろ全体の様子がよくわかります。

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