星の王子さまミュージアム

仙石高原から再びバスに乗って、
『星の王子さまミュージアム』へ。
星の王子さまミュージアム外観.jpg


写真の通り、お城のような形の建物です。
門を入ってすぐの広場にはシャボン玉が。
チケットを購入してエントランスを入ると、、、
星の王子さまミュージアム地理学者通りパノラマ.jpg
(クリックして下さい。大きなサイズで見られます)
建物の中に入っていくのかと思っていたのですが、外に出てしまった??
入口はどこ???
…慌ててはいけません。
よく見ると、そこはもう100年前の南仏プロヴァンスの街。
館内地図を開くと、ここは『地理学者通り』という名前がついています。
人影がほとんどないのが、かえって雰囲気を高めてくれます。
星の王子さまミュージアム地理学者通り.jpg
くねくねと曲がりくねった通りを抜けていくと、次は『点灯夫の広場』。
広場の中心には点灯夫の像があり、一方には大きな家が。
星の王子さまミュージアム点灯夫広場.jpg
(クリックして下さい。大きなサイズで見られます)
星の王子さまミュージアム点灯夫の広場.jpg
さらに進むと『王様通り』。
いくつもの店(実際には営業していません)が軒を連ねています。
サン=テグジュペリが子供時代を過ごしたリヨンの町並みを再現しているそうです。
星の王子さまミュージアム王様通り.jpg
その一番奥が、ようやく展示室の入口でした。
#展示室内は撮影禁止なので写真はなしです
『星の王子さまミュージアム』という名前ですが、展示は『星の王子さま』というよりはむしろ作者サン=テグジュペリの生涯を追っていくようになっています。
子供時代の寝室。
砂漠の飛行場長時代の執務室。
郵便飛行機の機内。
パリの街角。
ニューヨークのアパート。
等々。
サン=テグジュペリが過ごした場所を再現しています。
僕はまったく予備知識がなかったのですが、どれも興味深く見学しました。
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そしてサン=テグジュペリが消息を絶った時に搭乗していた飛行機を見ながら、
キラキラと光の走りまわる階段を下りていくと。
星の王子さまの世界へ。
王子さま、
王様、
実業屋、
点灯夫、
地理学者、、、
フィギュアが飾られ、メッセージを聴くことができます。

↓星の王子さま文庫本

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さて、話は前後しますが。
最初のエントランスで、クロスワードパズルのシートを渡されました。
『星の王子さま』と『サン=テグジュペリ』に関係する問題が並んでおり、
正答するとなにか記念品がもらえるようです。
一通り見学をおわったところで、さてやってみようかとシートを広げてみます。
問題は…
『サン=テグジュペリが子供時代に習っていた楽器は、○○○○○』
んなの知るか!
と思ったのですが。
よく思い出すと、最初の『子供部屋』の床にバイオリンケースが置いてあったような気がします。バ、イ、オ、リ、ン。5文字。よし、それを書いておこう。
こんな調子。結構難しいです。
(それとも『星の王子さま』ファンには常識なのか…?)
クロスワードを埋めて、指定されたマスの文字を繋げて現れた『場所』を館内から探して、そこに隠れている『動物』を答える、という、、、3重の謎。
じつは閉館時間まであと30分。
あわてて人影もまばらな館内…室内だけでなく、先ほどの『地理学者通り』や『点灯夫の広場』まで駆け回り、ようやく答えがわかりました。
スタッフにシートを見せると、『正解』!
星の王子さまミュージアムピンバッジ.jpg
記念品のバッジをゲット。
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最後に、映像ホールでオリジナル映像の上映を見ました。
サン=テグジュペリゆかりの人々が登場して、作者の人となりと『星の王子さま』の作品を重ね合わせて紹介していました。
上映が終わると外はうす暗くなっていました。
もう閉館まで10分ほど。
最後に、もう一度あたりを一回り。
(きれいな中庭を見逃すところでした)
ミュージアムショップで記念品を購入。
バスの時間までゲート前でシャボン玉をつくって遊び、
やってきたバスに乗って小田原まで。
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【星の王子さまミュージアム】
「箱根湯本駅」より箱根登山バスにて約30分
「川向・星の王子さまミュージアム」下車
9:00-18:00
入場料大人1500円
(箱根フリーパス提示で150円割引→1,350円に)

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