昼食後の見学地は1カ所だけ。
…今回の金沢能登旅行の前半1番の目的地、
見附島
です。
これを見るためにこのバスツアーに参加したようなものです。
…なんですが。
ちょうど到着するころに、無情にも雨が…。
とにかくバスが止まると浜へ。
そして見えてきた見附島…。
能登の旅行パンフレットにもよく写真が使われていますが、自分の目で見ると印象が全く違います。
岩でできた道？のようなものは、人工的に作ったのでしょうか？
これで島の間近まで行けるかと思ったのですが、途中に海藻を敷き詰めたようになってしまっている場所があり、加えて雨のため非常に滑りやすくなっていたので、それ以上先へ行くことを断念しました。残念。
浜に戻っていろいろな角度から眺めて。
ふぅ。
なんだか溜息しか出ません。
奇観ではありますが美観ではありません。
客観的に言えば
『船のような、変な形をした島がある』
というだけのことです。
でもそれを自分の肉眼で見ていると不思議な感慨がわき上がってきます。
『感動』などというと嘘っぽいのですが。
何故か泣きたくなるような、妙な気分。
その特異な形状から通称『軍艦島』とも呼ばれるこの島ですが、人との対比からもわかるようにかなりの大きさです。しかしこの手前はなだらかな浜。なぜこんな巨大な切り立った島ができたのか不思議です。
～～
最近の流行なのか、観光地でよく見るのですが。
ハートマークだの鐘だの。
『愛の鐘』とか書いてありますが。興ざめ…
とかいいながらしっかり鐘を鳴らしてきましたが。
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【見附島】
石川県珠洲市宝立町
旧鵜飼駅から徒歩
＃鉄道が廃線になった今では、公共交通機関で行くには穴水からバスを乗り継いでいくしかないようです。
