牛久大仏

日本の三大庭園を観て回ろう。
というプランを思いつき、まずは梅のシーズンに水戸の偕楽園を訪ねることにしました。
水戸なら充分日帰り可能。沿線で他に何か面白そうなものは…?
と探していたら、牛久にギネスブック掲載の巨大仏像があるというので見物をすることにしました。
バスが1時間待ちだったので、駅からタクシー。
うーん、最初から交通費がかかるなぁ…。


牛久大仏全景.jpg
運転手さんが『ほら、あれですよ』と声をかけてくれて。
まだはるか遠くの感じなのに。
なんて大きいんだろう!
なんだか笑えます。
身長120メートル。
さらに近づいて、タクシーは牛久浄園に入り。
間近で観ると、、、やっぱり笑いしかこみ上げてきません。
奈良の大仏は15メートル。
鎌倉の大仏は12メートル。(…これらは座高ですが)
ニューヨークの自由の女神は46メートル。
それらのどれよりもずっと大きい。
コンバトラーVが『♪身長57メートル(古いな)』。
さらにその2倍以上です。
内部の見学も出来ます。胸の高さ(地上85メートル、ビル20~30階くらい)までエレベータで上ることもでき、そこには仏舎利が納められています。
牛久大仏から外を見る.jpg
最上階(という言い方をしていいのか?)からは外を見ることが出来ます。
3000体の仏像が納められている部屋もありました。
一応、真面目な宗教施設なのですが…
どこもかしこもピカピカ。構造は鉄骨造りの近代建築で立派ではありますが、僕の感覚には安易に感じられる<神秘主義>的な照明やBGMで演出されているので、どうも他の神社仏閣を見学するときのような敬虔な気持ちになれません。
まぁよほど物好きな人(…僕?)でも話の種に一度観れば充分でしょう。交通の便も悪いし。牛久駅からの往復だけで今回の全行程の半分に相当する交通費を使ってしまっています。

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