青森市街散策

八甲田丸から一度青森駅前に戻り、地元名物料理貝焼きで食事。すでに17時近くですがこれが『昼食』(苦笑)
それから、あちこち覗きながらねぶた祭り観覧席へ向かいます。


青森市街の賑わっている通り沿いにあったビル。
地上に出ている部分は、109のようなファッションビルのような感じだったのですが、
その地下階は…
地下市場.jpg
市場!!
『食品売り場』ではなく、『市場』!!
びっくり。
このビルの中には観光客ハネトの世話をする店が入っていたようで、数十人を相手に衣装の着方の説明をしている人がいたり、トイレからわらわらと着替え終わった人が出てきたりでした。
僕は見るだけ参加だったのですが、こういう光景を見ているとこちらも気分が高揚してきます。
とど肉エゾシカ肉.jpg
道で見かけた看板。
『トド肉』『エゾ鹿肉』…一度食べてみたいような、、、、
アスパム.jpg
【青森県観光物産館アスパム】
巨大な二等辺三角形という一度見たら忘れない形状の建物。
これは青森の頭文字【A】を象ったのだそうです。
形も独特ですが、高層ビルの少ない青森市ではその大きさでも目立ちます。
1階は土産物店が多数。
大変な賑わいでした。
僕が予約した観覧席は【アスパム通り席】。
このアスパムの正面から伸びているのがアスパム通り、なのでしょう。違ったら怒るぞ。
ここを真っ直ぐ進めば席にたどり着けるはず…。
おいしい水のオブジェ.jpg
【日本一おいしい水のモニュメント】
青森市の水道水は『日本一美味しい水道水』なんだそうです。
自称ではなく、1984年に厚生省(当時)の『おいしい水研究会』でそう評価されたということで…
って、国家機関なのにサークルみたいな名前だなぁ…。
これのモチーフは貝?花?
なぜか中心から水が流れ続けています。…飲んで大丈夫な水なのかなぁ?
位置についていく山車.jpg
通りにねぶたが入ってきました。
これは正式のものではないようですが。
ねぶた祭りでは青森市街を一周するコースの各所にねぶたが配置された後に一斉にスタートするようになっています。開始まであと30分、観客も観覧席へと向かっています。
僕が予約した席はアスパム通り…長方形を描くねぶた周回コースの、青森駅に近い側の短辺…のほぼ中央、人の背より高い位置くつくられた桟敷席でした。
しかも幸運なことに最前列ゲット!
遮るものなくねぶたを堪能できそうです。
ねぶた最後の確認.jpg
メガホンでハネト(踊り手)集団にむかってなにか説明しています。
…が。
説明されている側は全員、
『会長』
『名誉会長』
『実行委員長』
『統括委員長』
など、『○○長』『副○○長』とかかれたタスキをつけています。
役員さん全員集合??
この集団が移動していき、次にやってきた集団では威勢のいい若い人が説明を。
相手は観光客ハネト??
『掛け声ですけどね!
 <ぁ、らっせーらー!らっせーらー!>
  なんですよ!
 最初に小さい<ぁ>が入るんです!』
へー、そうなんだ。
『ちょっと練習しましょうね!
 <ぁ、らっせーらー!らっせーらー!>』
道路上のハッピ姿の一同が和して…
『そういうことで、観客のみなさんも判りましたね!』
…おいおいこっちもかよ!
そして日没。

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