九龍を模した内装で『廃墟ゲーセン』などと呼ばれそのスジでは有名だった川崎ウエアハウスが、2019年11月17日で全館閉店することになりました。
閉館記念というわけでもないのでしょうが、建物全体を舞台にした謎解きゲームを開催&館内撮影が解禁になったときいて、閉館2日前の11月15日に行ってきました。
前に行った時は空いていたのですが、最後に写真を撮りたい&謎解きゲームをしたいと思った人が多かったらしく、平日昼間だというのに混雑(笑)。それでもご覧の通り特徴的な内装をいろいろ撮影することが出来ました。
ボロボロに錆びたようなビル外観は川崎の市街地のなかで非常に目立ちます。
やたらと雰囲気のある入場ゲート。
『電脳九龍城』と書かれた通路を奥へ。
廊下はこんな感じ。1階には店舗・ゲーム機はありません。それにしても汚い…(そういう装飾です)
商店?の窓はあちこちにあるのですが…
汚れた硝子の向こうを覗くと、、、、
1Fエレベーターホールはこんな感じ。
こちらは出口(入口ゲートは内側からは開きません)
こちらの怪しげな通路を進んでいくと…
汚水槽でしょうか、というか毒沼?落ちたら身体が溶けそう…
毒沼の先は(現実世界の)駐車場に続いています
2Fエレベータホール。1Fよりは明るいですが、汚い(くどいけど、そういう装飾です)
2Fには九龍を模したごちゃごちゃした町が広がっています。
人が多いのでぼかしだらけですが、全体の雰囲気はこんな感じです。
狭い扉。アパートのようです。
匂ってきそうなほどリアルな鶏肉屋台。
ムチャクチャ汚いのですが、この自販機とUFOキャッチャーは生きているようです。
買う勇気はありませんでした…。
トイレの中も汚い(繰り返しますがそういう装飾です)。
実は人が直接触れるところは綺麗なんですけどね。
3Fから見た九龍。
妙にキレイなシャツが干してあるのは、謎解きゲーム用のヒントです。
4Fはちょっと雰囲気が違います。
ウェアハウス川崎は、特徴的な外観・内装でも楽しめましたが、10年以上…中には20年も前の懐かしいゲーム機が稼働していることでも貴重な存在でした。突然の閉館発表には驚き、残念に思っています。
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