ふと魔が差して（苦笑）、池袋のサンシャインシティ文化会館で開催中の【まどかマギカ展】に行ってきました。
もう学生も社会人も年末休みに突入している人が多いので大混雑かもしれないなぁ…と予想しつつ、それほど強烈に見たいわけでもないので、『○時間待ち』の長蛇の待ち行列が出来ていたらさっさと諦めてナンジャタウンで餃子屋台のハシゴでもして帰ってこようかと思っていたのですが…
展示室の前には普通の机を出して臨時のチケット販売所が作ってあるだけ。
装飾はこの大型パネル1つと、壁や柱にポスターが数点貼ってあるだけ。かなり殺風景です。
僕が行った時点で、前売り券ありの人はすぐ入れ、
当日券を買う行列が5分程度の待ち時間ということでした。
案外空いていて拍子抜け。
好きなタイミングで楽に写真が撮れる程度の混み具合、というか空き具合でした。
今回の展示の目玉は人間大に作られたフィギュア…なのかな。
キャラクター毎にイラスト、劇中カット、フィギュア、名台詞、アイテムなどが展示されています。
最初はマミ。
身体のヒネリ方がかなり不自然。
下半身が完全に向こうを向いています。
ところでこのセットのデザインは…第3話のお菓子の魔女でしょうか…。
魔法少女一人につき2点ずつ、関連アイテムが立体化されていました。
マミのアイテムの1つはティーポットとカップ。
まぁ、妥当ですね。
もう1点は最初なんだか判らなかったのですが、
近くにあった劇中カットで判明。髪飾りでした。
次のコーナーへ行くには、シャルロッテにマミられなければなりません（笑
2人目、さやか。
ジオラマではなくフィギュアだけの展示。
顔の造形がイマイチ不自然のような…というか、立体化しにくいデザインなんですね。
さやかの関連アイテム、バイオリン。
…これはさやかではなく恭介のアイテムではないかと突っ込むべきなんでしょうか。
よく見ると駒が本来の位置より指板寄りにずれ、斜めになっています。
楽器を飾る時は楽器を知っている人にやらせようよ…。
もう1つのアイテムは楽譜。
これも恭介のじゃないか…。
男に尽くすあまり自分を見失ったという演出でしょうか。
いやそこまで考えていないのかな…？
ちなみに曲は【亜麻色の髪の乙女】と【アヴェ・マリア】でした。
3人目、杏子。
背景は人魚の魔女です。
さやかの次に見ると切ないねぇ…。
って、杏子が劇中で対戦の様子が描写された魔女は人魚の魔女だけだったかも。
このセット、しばらく見ていると背景が変化します。
杏子のアイテムその1、リンゴ。
リンゴを始め、常に何かを囓っている娘でしたね。
2つ目は…回想シーンでちょっと出てきた家族、だと思うのですが…
こんな、魔女の使い魔と同じようなテイストの絵でしたっけ？
4人目、一部で異様に人気のあるほむら。
しかもまだメガネ＋お下げ髪＋ドジッ娘の初陣の場面ですね。
製作者の趣味が判ります(笑
アイテムその1は砂時計。
こんな古風な砂時計でしたっけ？
アイテムその2、ほむらの本体眼鏡。
真鍋和と同じく、上のリムがないタイプを使っていたんですね。
最後はまどか。
最終話準拠の弓を構えた姿。
アイテム？はヌイグルミたち。
その中でひときわ目立つ、白いアイツ。
ちなみにQBには独立したコーナーはありません。
アイテム2つ目、リボン。
～～
作品紹介が一通り終わると、次は関連グッズ、台本、原画、声優さんのサイン色紙などが展示されたコーナー。ここだけは撮影禁止でした。
まどか役の悠木碧さんのイラストが上手い！
～～
続いて、悠木碧さん・斎藤千和さん・喜多村絵理さん・加藤英美里さん・水橋かおりさん・野中藍さんのコメントがみられるビデオコーナー。全部見てしまいました。30分以上あったよな…。
『契約して願いが叶うとしたら、何を願いますか？』というインタビュアーの質問に対して、
…世界旅行。
…「あたしって…本当バカ…」となりそうなので保留。
…あと100個願いを叶えて！
…大学の単位！切実です！
などの回答。
どれが誰の答えかわかりますか？（笑
～～
閑古鳥が啼いていたゲームコーナー。
【マミさんのティロ・フィナーレ】。
銃口からボールを転がして、台の一番奧にたっているお菓子の魔女の人形を倒せば成功。
ところで、マミだけは公式に『マミさん』と敬称がつくんですね。
【さやかの正義】
手前のポールの上にあるボールをバットで打って、的（黄色や赤の円）にくっつけば成功。
剣ではなくバットということは、3話準拠…？
これが一番不人気で、僕がビデオ上映を見ている間、一人もやる人がいませんでした。
【ほむらのマジカルグレネード】
球を投げて奥のパネルにある穴に5回入れば成功。
球というか…手榴弾に見えますね。
各ゲームは『成功』するとそれぞれのキャラ関係のグッズがもらえるようでした。
1回500円。ちょっと高いかな…。
～～
最後は物販コーナー。
ゲームコーナーとは反対に大盛況。
意外にも今日の客層は女子率が高く、きゅうべぇのヌイグルミを『カワイイ』と言って買っている人がいたり…。
もともとよほど気に入った作品でもグッズは買わない主義なので、ここは一回りしただけで修了。
というわけで、まぁ楽しめました。
