森美術館の見学後、+300円で見学できるということなので見てきました。
今回の展示の圧巻は、非常に珍しいウォークスルー型プラネタリウム。
地球を中心とした1千光年の範囲の星を、実際と同じように立体的に配置したLEDで表現したものです。
部屋の中心からみるときだけ、地球と同じように星座がみえるようになっています。
ぼーっと眺めるだけでも奇麗な作品ですし、地球の位置で馴染みの星座を見つけ、目を離さずに少し移動して星座の形が崩れていく…地球と各星との距離がまったく違う…ということを観察するのもなかなか面白いものでした。
オリオン座、双子座、カシオペア座、サソリ座、はくちょう座、南十字星はときどきLEDが強く輝いて見つけやすくなっていますが…ほとんどの人はそれすら見ずにさっさと通過してしまって星座を探して楽しんだりしていなかったみたいだな…。
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他に、大型ジオラマで東京をイメージした夜景と星空を観る展示や、
地球から宇宙の果て(137億光年離れた場所)まで一気に旅するCG動画の上映なども。
今回の展示は2011.02.13までだそうですが、4月に第2弾の公開が予定されているそうです。