【宇宙戦艦ヤマト2199 第2章】観てきた

今日は打合せ…だったのですが、せっかく新宿まで行ったので都内では新宿でしか上映していない映画2本を観てきました。


【宇宙戦艦ヤマト2199第2章】
いやー今回も熱かった。
本来は劇場用ではなくテレビシリーズのイベント先行上映なんですが、第1章に続き質の高い出来。
ただし全26話のうちの第3~6話ということで、コミカルな部分や緊張感の薄いエピソードも出てきました(手抜きに見えるという意味ではありません)。まぁ第1~2話のようにずっと神経が張り詰めたような話が続いても逆に単調になるしね…。
今回も大筋の流れは旧作に沿っています。
第3話:火星軌道でのワープテスト~木星での波動砲発射テスト
第4話:墜落したゆきかぜの残骸の発見
第5~6話:冥王星での戦闘…人気の高い反射衛星砲も旧作準拠のデザインで登場
こんな感じ。
そして第3章からいよいよ太陽系外のエピソードになるのでしょう。
それぞれのエピソードの内容には旧作とは違もみられます。
これもまた、旧作のご都合主義的な部分や設定に矛盾があった部分を整理した結果でしょう。
流れがすっきりして判りやすくなった印象です。
あとは、いろいろ小ネタ…。
アホ毛1号が盛大にずっこけるシーンあり。
ボケたのは古代。
『(森雪に)ねえ、君…宇宙人に親戚いる?』
こいつ天然だったのか…。
まぁ火星で見たサーシャとよく似ている、ということを言いたいのでしょうが…
アナライザーは自立型のヤマトのサブコンピュータ。ということになったようです。
ただの調査ロボだった旧作よりずいぶん出世したなぁ。
冥王星基地司令のシュルツとガンツはガミラス人ではなくガミラスによって征服された惑星の出身の『二等市民』である、という設定が追加されました。肌の色が青くない事に説明をつけたんですね。
シュルツに娘ができました。
しかも美少女(笑)。
『お父さん、早く帰ってきてね』というビデオレター。
この先の展開が旧作と同じだとすると…切ないねぇ…。
シュルツと副官ガンツは旧作にもいたけれど、もう1人のヒゲは誰だろう?
ヤマトの食堂には食品を合成する調理器があるようです。
その材料は『知らない方が幸せなこともある(by真田)』らしいのだけど、一体何だろう…。
わりとマジメな回答としては、ゴミや糞尿とか…。
長期間無補給で行動可能な完全循環型の宇宙船、という設定なんでしょう。
ワープの原理や波動砲の原理を説明されて『ワシにはさっぱりわからん(by徳川)』。
だいじょうぶかヤマト、こいつが機関長だぞ。
反射衛星砲って本当はそういう用途だったのか!
…という設定も追加されました。
もともと地球の兵器ではガミラスの冥王星基地を直接攻撃するのは不可能なのに、強力な火器が装備されているのが不自然だったんですよね。
最大のビックリ。
デスラーの声が…!
…山寺宏一さんでした。PSゲームと復活篇では古代進だったのに、今回はデスラー。
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第3章は10月公開。
予告画像ではガス生命体らしきものが登場していましたが、今後バラン星の合体獣や次元断層も出てくるのかな?

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