【借りぐらしのアリエッティ】

というわけで、先週末に公開されたばかりの【借りぐらしのアリエッティ】。
ジブリ作品を劇場で見るのは…【もののけ姫】以来かな。
客層は親子連れ、大学生くらいのカップル、高校生くらいの2~3人連れ(女子が多かった)。
ええ、オッサンの一人客なんていませんよ。どーせ場違いですよ。


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身長が10cmほどしかない小人にとっては、人間にとっては何でもないことも脅威。
ネコやカラスに襲われて、あるいはネズミ用の罠にかかったり下水の側溝で溺れたり…と次々に犠牲になっていく仲間達。冒頭の一連のシーンで、とうとう小人族の生き残りはヒロイン一家だけになってしまう。
なんとか郊外の洋館の床下にたどり着き、そこで生活を始める小人達。
彼らには『決して人間に見られてはならない』という掟があったが、
生活に必要な物資は人間のものを少しずつ『借りて』いた。
小人の少女は14歳の誕生日に、成人の儀式として一人で『借り』に向かう。
その課題は、台所から角砂糖を1つ『借り』てくること。
首尾よく台所へと侵入した少女だったが、不注意から人間の少年に姿を見られてしまう。
なんとか脱出して床下に戻った少女に、両親は過酷な運命を告げる。
人間に見られたときは、7日経つ前にその人間の目に剣を打ち込まなくてはいけない。
さもなければ、見られた小人は虫けらに姿を変えてしまう…。
両親にまち針の剣を与えられ、ふたたび床上へと旅立つ少女。
しかし少女の心は揺れ動いていた。その少年は、かつて猫に襲われて絶体絶命だった少女を(本人は気付かなかったが)救ってくれたことがあったのだ…。
恩人に剣を突き立てるなんて、そんなことはできない!
一方、少年は病床にあった。
子供の頃から重度の心臓病を患っていた彼がこの屋敷に来たのは、表向きは療養のため。
だが彼は知っていた…自分の身体があと1週間と保たないということを。
彼は一瞬見た小人の少女を忘れられずにいた。
身体の大きさこそ手のひらに乗るほどだが、美しく気高い顔立ちをした彼女にすっかり心を奪われてしまったのだ。
あれは現実の存在だろうか?それとも病気が見せた幻だったのか?
そう思い悩む彼の元に、まち針の剣を構えた小人の少女が現れる…。
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という話ではありません。
ごめんなさいぜんぶウソです。
本当はこんな殺伐とした話ではありません。
いや見に行ったのは本当なんですが…真面目な感想は後ほど…。

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