ハウステンボスで異国気分を味わう

九州旅行2日目は、【ハウステンボス】に行きました。
特急ハウステンボス.jpg
博多から直通の特急ハウステンボス号で現地入り。
ほぼ満席。指定席を取っておいてよかった…。


ハウステンボスはTDR全体に匹敵するほどの広大な敷地面積があるそうですが、
JRハウステンボス駅は、、、ローカル線の駅のような狭さです。
つーかローカル線か、あの路線は…。
駅舎を出ると、
ハウステンボス駅より
大村湾にむかって開く河口と、パーク内にデザインを合わせた(と思う)ホテル。
これだけでもなかなかの雰囲気。
前日に前売り割引チケットを購入してあったので、早速『入国ゲート』(ハウステンボスでは入場・入園ではなく入国と称しています)を通って中へ。
ハウステンボスゲート
最初に渡る小さなはね橋。
ハウステンボス内の建物は単に『それっぽいデザイン』をしたのではなく、オランダに実在する建物の外観を忠実に再現しているものだということです。ということは、この橋もどこかにオリジナルがあるのでしょう。
やはり『ちゃんと作ってある物』はいいですね。
異国を尋ねていくような気分になれます。
【テディベアキングダム】
この橋を渡ってすぐの屋敷は『テディベアキングダム』。
多数のテディベアの展示やテディベアの歴史の展示があるのですが…
テディベアキングダム1
プ○さんが混ざっているように見えますが、どこぞのネズミ系の会社からクレームが来たりしないんでしょうか。
テディベアキングダム2
2ch系のAAにこんな奴がいた気が…。
【カナルクルーザー】
とりあえずパークの全体像を把握しようと、クルーザーで運河を一周することにしました。
風車
船上より、風車のある風景。
実在感のある非日常の眺め。
興ざめな『外の世界』が見えてしまうことがありません。
半周したところで、展望塔【ドムトールン】に登れるというのでそこで下船。
【ドムトールン】
ドムトールン
地上80mの展望台に登れます。塔全体の高さは100m以上あるそうです。
展望室の一方は壁・エレベータなので360°すべては見られないのですが、ドムトールン自体がパークの中央に建っているわけではないため、パーク内の主要部分はほぼ見渡せます。
ドムトールンよりアレキサンダー広場方向
ショップなどが並んでいる広場のようです。
ドムトールンよりパレスハウステンボス方向
大きな帆船が見えます。
あれもアトラクション?
乗れるのかな?
大村湾の眺望を楽しみ、手元のパンフレットとあわせてだいたいマップも頭に入ったところで、本格的に散策開始。
~~
さて、ドムトールンから下りて。
アレキサンダー広場
【アレキサンダー広場】というそうです。
これだけ見ると本当にヨーロッパの町のような気がしてきます。
左手がホテル、右手はショップかな?
さらに進んで、アミューズメントやミュージアムのあるエリアの方へ移動。
【シーボルト出島蘭館】
出島.jpg
長崎らしいネタの展示館があったので入ってみました。
すると…
出島の、カピタン部屋周辺の様子を再現しているそうです。
#この数日後、本物の出島の復元地区へも行ったのですが、
#この時点では中高の教科書に載っている以上の予備知識なし
2階に見える人影がシーボルトなのでしょうか。
ここを抜けると、こんどは
シーボルト
シーボルトの仕事場を再現した人形の展示が。
近づくと台詞が流れてきて、当時の様子がわかるようになっています。
テーマパークにしては真面目な展示です。結構面白かったな。
【カロヨンシンフォニカ】
これも博物館です。
『カロヨン』とは複数の鐘を組み合わせてメロディをならす仕掛けのこと。
教会にある時を告げる鐘などです。
カロヨンの歴史、鐘ならす機構の解説、鐘そのものの製法の解説などがありました。
カロヨンシンフォニカ
建物中央の吹き抜けには本物のカロヨンタワーが。
巨大なドラムオルゴールのような仕掛けでした。
ちょうど自動演奏が行われるところを見ることが出来ました。
間近で見る・聴くと迫力があります。
また橋を渡って、アミューズメントのエリアへ。
【フライト・オブ・ワンダー】
唯一待ち時間がなかったので入ってみました。
『友達を救うため、小さな魔女が悪い魔女の城へと旅立つ』という筋立て。
乗り物に乗ってセットのなかを通り抜けていくのに沿って、人形の動き・様々な仕掛け・演出が見られるという物。TDLの【ピーターパン】、USJの【ET】と同系列のアトラクションでした。
出来は悪くないと思うのですが、今どきこういうのは子供にすら受けないのかも…。
…たぶん、同時に館内にいたのは僕一人。客少なっ!
ここから先、1つ見終わるとすぐ次に入場できるというラッキーなコンボが発生。
一気にアミューズメント系を見られました。
【ホライゾン・アドベンチャー・プラス】
『水を大切にしない人間を懲らしめる妖精の伝説』を題材に、過去に実際にオランダで発生した大洪水を体感できる、という売り文句。
舞台上にはオランダの町を模したセット。『海』の部分には本当に水が張られています。プロローグ的な映画の後、舞台上には雨が振り始め、海からは水が吹き上がり、最後には建物の裏側から怒濤の如く水が溢れ出してきました。
映像だけではなく本物が加わると迫力が違います。…流れ出る水の総量は800トンもあるとか。一見の価値あり。
【IFXシアター・Kirara】
愛・地球博で人気のあったものを移設。
…愛知では見損ねたので、ここでみられて嬉しいです。
内容は、
『もしも月がなかったら、地球の自転速度はもっと速く、
 自然環境・生物相などは大きく異なっていたに違いない』
という、かなり真面目かつ深刻なものなのですが、
後半は天井・床・壁をすべてつかったCG動画の万華鏡。非常に美しい映像です。
【グランオデッセイ】
これも愛・地球博からの移設。
前半20分で観客全員の顔をモデリングし、後半20分でその顔が『出演』するCG映画を鑑賞するという趣向。

生存に適さなくなった地球を脱出して宇宙に散った人類。
あるとき、謎の音声信号の受信をきっかけに、かつての移民船が再起動する。
この謎を解くため、スペシャリスト達が移民船に乗り込み、地球への帰還を目指す…

というシナリオ。
ストーリーのネタはありきたりですが映像には迫力があり、自分の顔が映ることには気恥ずかしさもあり、、、、さらに映画のクライマックスでは客席もビックリの演出もあり、なかなか楽しめました。
ちなみに僕の役は、『ガーディアン(宇宙船の防衛隊)』の隊長でした。
…重火器を構えてバイクで疾走する姿は、本人よりずっと格好良かった orz
声は鈴置洋孝さんのように聞こえたんですが(まだお元気な頃のはず)、、、公式ページにキャスト表がないので確認できず。とにかく、いい声であててもらって嬉しいですね。
他の上映室からかすかに聞こえてくる声からすると、すべてのキャラが男性声優と女性声優のダブルキャストで、観客の性別にあわせて切り替えられるシステムのようです。
【スーパートリックアート】
東京タワー・フットタウンやユネッサンにもある、『だまし絵』の展示。
立体的に見える絵、見る方向によって見え方が違ってしまう絵、
よくみると違うテーマが隠されている絵、パロディなどいろいろ。
例えばこれ。
だまし絵
『ナポレオン夫人の戴冠』
とかいうタイトルの絵なのですが(違ったかも)、
よくみるとおかしな人物が2人まざっています。
【マジックミラーメイズ】
マジックミラーメイズ
鏡の迷路。昔からありますが、実際に入るとやはり面白いですね。
僕が迷路に入ったのに、スタッフさんが黙々と鏡を磨いていたのが面白かった(?)
『白いウサギを見つけると幸せになれる』
といわれたのですが…
出口にたどり着くまでに確実に通る場所にいたような気が…。
~~
長くなりそうなので続きは別記事にします。

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