竜飛館~太宰治の部屋

街の風景

階段国道から海岸に沿って南東方向へ300mほど歩いたところに 竜飛館 という施設があるようなので、ちょっと行ってみることにしました。

竜飛岬郵便局は、空を舞う龍が壁に取り付けられています。

もう少し先へ進むと、狭い空き地にあまり造形の上手くない動物の人形が何体か…。
ラッコ、白熊、奥の方にライオンとゴリラ??町中の公園の遊具としてこんなものがおいてあることはよくありますが…。動かない動物園 という、トホホな名前の看板がありました。意味がよくわかりません(苦笑)。

太宰治の足跡

文学碑

動かない動物園のすぐ先、太宰治文学碑 があります。

『ここは本州の袋小路だ…』

という、津輕 の一節が刻まれています。
数年前まではこの文学碑は階段国道よりも竜飛岬の先端側にありました。
いまでも地図や観光ガイドにはそのように掲載されているものが多いのですが、
(というかこの下の地図もそうなっていますね…)
現在はこの位置に移設されているのでご注意を。

竜飛館

太宰治文学碑の近くに 竜飛館 はあります。この竜飛館は太宰治ゆかりの宿である旧・奥谷旅館を観光案内所として改装したものです。

周辺の地図や竜飛岬の歴史の紹介・展示はもちろん、

太宰治が当時宿泊していた部屋が保存され、ゆかりの品などが展示されています。
部屋の中央におかれた火鉢も太宰治愛用の品だそうです。

階段国道まで戻ってきました。
山の斜面を何度も折り返しながら続いている階段…下から見るとけっこうな高さに見えます。
行き(下り)はよいよい、帰り(登り)は怖い…これ登らなきゃいかんのか…orz

データ

竜飛館

Webサイト青森県観光連盟サイト内の竜飛館紹介ページ
地図竜飛館
開館時間9:00~16:30
休業日無休
入場料無料
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