四季演劇資料館

宿をチェックアウトして、大町バス停ちかくにある土産物店で自転車を借りました。
そこから数km程度の場所にある四季演劇資料館が、3日目最初の見学地です。
信濃大町駅と扇沢駅を結ぶメインストリートはよく車が通るものの、脇道に入ると長閑なものです。

途中、道の脇にあった上原遺跡
ここには建物の跡らしき小竪穴。

ストーンヘンジを思わせる、配石跡。

とんぼがたくさん飛んでいました。
子供の頃は家の近くでもよく見たのですが、最近はまったく目にしませんね…。

四季演劇資料館に到着。一番乗りだったようです。
この四季演劇資料館には、劇団四季の沿革を解説したパネル、公演で使われた衣装や小道具、舞台装置の模型や写真などが多数展示されています。劇団四季のファンはもちろん、舞台に関わったことがある人間なら興味ひかれる物がたくさん!

創立メンバーである女優・藤野節子が身につけた衣装、
三島由紀夫が書き込みをした原稿、
越路吹雪が愛用したピアノ、
外山雄三や武満徹の直筆楽譜などの貴重な物も。

展示室内は撮影禁止で写真が撮れなかったのが残念。

劇団四季の過去の公園のCMの上映コーナーもありました。
学校の教室で、教師が生徒たちに向かって

『飼育小屋のシマウマを食べちゃったものがいる!』

生徒たちの視線が集まった先にいたのは…シンバ!
…おバカすぎるw

それほど広くない展示室1室だけなのですが、1時間以上見ていたかな。
温泉郷バス停まで戻り(自転車だと楽だ!)、バスに乗って信濃大町駅に移動。

タイトルとURLをコピーしました