二の丸から、先ほど昇ってきたのとは違う階段を下りてみます。
二の丸搦手から三の丸へ出てきました。
三の丸は二の丸の周りをぐるっと一周しています。この写真の左手へ進むと最初に昇ってきた見返り坂のてっぺんあたりに出ます。
今回は反対側に進んでみます…
吉井勇歌碑。
『人麿の歌かしこしとおもひつつ 海のかなたの沙弥島を見る』
柿本人麻呂の歌を思い起こして詠んだ歌だそうです。
三の丸井戸。
深さ56m、ここも抜け穴があるという言い伝えがあるそうです。
中を覗くと…木の枝が見えるばかりでした。
延寿閣別館。
藩主であった京極家の江戸屋敷の一部を移築したもの。
内部も昔のまま保存されているそうですが非公開…。
そして見返り坂とは別の階段を下って搦め手口へ…
搦め手口まで降りてきました。
このあたりは普通の公園ですね。
ジョギングをしている人がいたり、近くには野球城があったり…。
これでだいたい城の遺構は見たのかな、と大手門の方へ向かいかけたのですが…
搦め手口から大手門とは反対の方向へ少し行ったところに、
野面積みになっている古い石垣が残っています。
丸亀城ではこの積み方はここだけ、かな?
野球城の横を通り過ぎたあたりにある【かぶと岩】。
火成岩が浸食を受けてこんな形になったもの。
このあたりは京極氏の屋敷内だったそうです。
もう少し進むと【丸亀市資料館】があります。