謎解きゲーム【古書店まんせい堂奇譚】

カンボジアフェス~【ゴジラじゃない方】展の後、さらに銀座線で神田明神へ向かおうとして、間違えて神田駅で降りてしまいました。実は末広町駅からのほうがはるかに近いのです…。
降りてしまったモノは仕方ないので歩いて向かう途中、万世橋のマーチエキュートでなにやら謎解きゲームをやっていたので、予定を変更して僕もプレイしてきました。

芥川龍之介ら大正時代の文豪達が、仲間内で読むためだけに書いたとされる幻の小説『十日物語』。古書店まんせい堂の店主から渡されたバラバラの原稿は『十日物語』の在処を示す手がかりだった!

というわけで。
謎解きキットにはホントにばらばらの小説のページが入っています。これを整理して4篇の短編小説を作り(それも序盤の謎解き)、その内容と万世橋マーチエキュート内にちりばめられた手がかりをもとに『十日物語』を探すというストーリー。

プレイしてみて。
大当たりです、非常に面白い!
謎の難易度はそこまで高くはありません。前半はサクサク進みます。後半は歩き回る必要がなくなり、ほぼ手元のアイテムだけを観て考えていくのですが、そうなってからの仕掛けが面白い。
手がかりはすべてマーチエキュート内にあるので、移動時間が不要、体力も要らない(クソ謎の時は神保町全域を何往復かさせられたもんな…)。
ほとんど建物内なので、これから暑くなってきても大丈夫。
マーチエキュートは意外に共有スペースに座れる場所が多い(座る場所の確保のためにコーヒーを何杯も頼む必要がないw)。
と、初心者にも楽し見やすい環境です。

僕は解くのに3時間半かかりました。移動時間がないので考えている密度は高いです。
オススメです。間違えて地下鉄を降りて良かった!

古書店まんせい堂奇譚|東京都|takarush BLACKLABEL
あなたが物語の主人公となって、文学的で不可思議な物語の世界を体験!あなたは“幻の小説”を手に入れることが出来るのか?

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