松山駅に戻った頃にはすっかり夜。
次に、伊予鉄道の松山市駅へ向かいます。松山市駅はJR松山駅からは1km以上はなれていますが、商業施設が多いのはむしろ松山市駅周辺なのです。
松山市駅からすぐの坊ちゃん列車ミュージアムにやってきました。
21時まで見学可能ということでやってきたのですが…あれ?看板は見つけたものの、エントランスが真っ暗?
と思ったら、なんと隣にあるスターバックスの中を通り抜けて入るようになっていました。
確かに奥の方にスタバ客席とは照明の感じが違う、鉄道の写真が飾ってある部屋が見えます。
コーヒーを飲む気なんかないのにスタバに入るのってムダにドキドキします(苦笑)
スタバを通り抜けてミュージアムへ。
展示室はこの1部屋だけのようです。
展示の中心は日本最初の軽便鉄道機関車、1号機関車です。
これは実物大模型ですが、本物も現存していて、伊予鉄道梅津寺公園に展示されているそうです。
運転台を車体後方から覗いてみました。意外にシンプルな感じもします。
機関車以外にも、壁に沿っていろいろ展示されています。
ここには伊予鉄の年表など。
プレートその他いろいろ。
『野球拳』についての展示がありました。
一見、何の関係が?と思ってしまうのですが、『野球拳』はもともと伊予鉄野球チームの副監督が考えたものなんだそうです。ただし本来は歌と踊りの芸能で、いまでは『家元』もいるんだそうです。『ジャンケンで負けた人の服を脱がす』のはテレビのバラエティ番組でコント55号が始めたもので、そのことで最近になって萩本欽一さんが家元に謝罪したとのこと。
データ
Webサイト | 坊ちゃん列車ミュージアム(伊予鉄サイト内) |
Google Map | 坊ちゃん列車ミュージアム |
開館時間 | 07:00~21:00 |
入場料 | 無料 |
アクセス | 伊予鉄道 松山市駅より徒歩すぐ |
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