八王子市夢美術館の【世界のアートな玩具たち】展を見学してきました。
八王子市夢美術館はJR八王子駅から徒歩10分程度、いちょうホールのすぐ近くのビルの中にあります。
僕が見学するのは今回が初めて。
現在の特別展は、東京造形大学教授の春日明夫氏のコレクションが元になっているようです。
木製の単純・素朴な玩具にはじまり、車輪や関節などの構造が発達し、やがてかなり複雑な仕掛けをもった絡繰り玩具までが展示されています。
素朴な物も数十年前のものから新作まで様々。
人形、動物、車…。
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特に僕が興味が弾かれるのは絡繰り。
一見しただけでは構造が判らないモノも。
シッポを回すと首を振りながら啼く牛の人形、
泳ぐ・ボートを漕ぐ・魚を釣る・羽ばたく…
なぜかアヌビスが腕立て伏せをしているというよく判らない設定のもの(USB腹筋犬を思い出してしまった)…。
古い野球板(30年位前に家庭用に普及した野球ゲームよりさらに古い木製のもの)、木製の立体パズル…。
電子回路を使わず機械的な構造のみで複雑な動きをする玩具には、なぜか心惹かれてしまいます。
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残念ながら遊戯スペースとして開放されていた部分以外の展示品は見学者が直接触ることはできず、動作している様子はビデオ映像で見るようになっていました。あのビデオ欲しい…。
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開場時間:10:00~19:00
入場料:400円
【世界のアートな玩具たち】展は2010.01.11まで