帆船日本丸の総帆展帆を見に行ってきました。
…そういえば前回【日本丸】を取り上げたときに全体の写真を掲載していなかった気がするので、まずは帆を張っていない状態を。
こちらは海側にあるタワー棟展望室から見た【日本丸メモリアルパーク】全景。
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【総帆展帆】というのは、普段は畳んである日本丸のすべての帆を広げるイベントです。年に10回ほど行われており、先日11月15日が今年の最終回でした。
展帆（てんぱん、帆を広げること）・畳帆（じょうはん、帆を畳むこと）はすべて人力。マストの上に大人数が上り、協調して作業を行う必要があります。
毎回航海訓練所職員とボランティアの方々によって作業が行われています。
天気も良いし、白い帆が青空に見栄えするだろう…と思っていったのですが…
展帆完了しているはずの時刻に着いたのですが、まだ下半分しか帆が広げられていません。
…というか、よく見ると…
上半分の帆は、むしろロープをかけ直して固定作業に入っているような…
どうやら、風が強くなってきたため上半分の展帆は中止になってしまったようです。
そういえば日本丸船体もはっきり判るほど傾斜してしまっています。確かにこのまま全部の帆を広げたら危険なのかも。
というわけで、＜総帆＞展帆にはならなかったのが残念です。
来年の予定はまだ公式サイトに掲載されていませんが、今年と同様なら次に見られるチャンスは4月中旬の日曜。良い天気だといいのですが。
展望室から見た日本丸。
この位置からの方が、むしろマストが高く感じられますね。
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11月23日、12月23日には国際信号旗を飾る【満船飾】というイベントがあるそうです。こちらも時間が空いていたら見に行来たいと思います。
