沖縄南部へ

3月23日、沖縄旅行6日目。
この日は、まず午前中に沖縄南部を回っていくプラン。
例によって朝5時ごろ起床。
さすがにファーストフードのモーニングセットに飽きたので前夜にネット検索したところ、那覇バスターミナルから徒歩圏に24時間営業の定食屋を発見し、そこで朝食。
朝食の内容はこちら


那覇バスターミナルから南部方面の中継地点である糸満行きのバスに乗車。
ところで。
那覇バスターミナルのある場所は【旭橋】というのですが。
出発からしばらく、バスは市街地をぐるぐると走った後、
『次は旭橋~』
はて、近い距離に同名のバス停があるなんて紛らわしいな、と思ってふと外を見ると…
なんと、先ほど乗車したバス停と道路を挟んだ向かい側に停車しているではありませんか!
えーとつまり、東京で言うと…新宿から江古田の方に行こうとして大江戸線の飯田橋方面に乗ったみたいな感じ?…って判りにくいなこの喩えも。
要するに…どうやら10数分程度の時間と100円程度の運賃をソンしたようです orz
~~
まぁ、そのまま無事にバスは糸満方面へ向かったわけですが…
続いて第2の失敗。
そのバスはその後も、ゆいレールの駅に接近。
ゆいレールの1日パス持ってたのに。そこから乗ればもっとバス運賃が安かったのに…orz
~~
さらに第3の失敗。
バスが糸満市内へ入った頃…。
『あれ、お客さんもしかして糸満バスターミナルへ行くんだった?
  この車ね、系統番号同じなんだけど、市役所の方へ行くんですよ』
えーと。
どうやら『市役所行き』と『バスターミナル行き』は途中で枝分かれするようです。
つーか系統番号変えろよ!
糸満行きなんて書いてあったら乗っちまうだろ!
仕方がないので、コースが分岐する交差点で降ろして貰いました。
『バスターミナルはこの道を真っ直ぐだから!歩いても何分もかからないよ~』
はいそーですか。
でもなんていうか…
この先にバスターミナルがある、ということが信じられないくらい寂しい道なんですが…
バスターミナルに到着して判りました。
首都圏の人間が『バスターミナル』と聞いて想像するのは、単なる『ターミナル=終点』ではなく『ハブ=乗り継ぎ点』としての機能だと思うのですが、そこにあったのは純粋な『終点』…田舎っぽい小規模な操車場でした。
一応、操車場の入口付近にバス停が1つだけありました。
時刻を確かめると、数分後に第一目的地である【ひめゆりの塔】前を通るバスが出るはず。
まぁいろいろあったけれど、目的の便に間に合ったから良いか…
#その路線は1時間に1便しかないので逃すと大変
ずーっと、すぐそばに駐車していたにもかかわらず、
3分遅れでバスは出発。
おいおい…。
~~
そしてさらにまたまた失敗…というほど致命的ではないのですが…
糸満バスターミナルを出て数分。
『あれ、ここさっき通った…』
糸満ロータリーという場所…まぁ東京の感覚だとロータリーというより少し広めの十字路という程度の規模なんですが…。四方からバスがやってきて右折左折直進していきます。
どうやらこちらが、南部の『ハブ=バスの乗り継ぎ点』だったようです。
ここで降りて待っていれば、体力を節約できたのか…
ただ、バス停がロータリーの4隅に分散しているので、よそ者はどうやって乗り換えたらいいのか迷いそうですが。
~~
教訓:
事前によく調べよう。
まぁ、失敗失敗と言いつつ、予定通り9時台にこの日の最初の目的地である【ひめゆりの塔】へたどり着けそうなんですが…。

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