村上の食事処【石田屋】の鮭づくし

新潟県の最北端に位置する村上市は、市内を流れる三面川を鮭が遡上するとあって古くから鮭を使った料理が発達しています。平安時代には鮭料理を京に献上したこともあるとか…。

城巡りのため村上を訪れました。せっかくなので鮭料理も食べたいな、と思って店を探し、駅前によさげな店を見つけたので早速突入。

駅前広場からすぐの店、石田屋 です。

みおもて定食 2,200円。

ミニはらこ丼(左手前の丼)・塩引き鮭(最奥の四角い皿)・鮭の酒浸し(丼の奥)・昆布巻き(右奥)と、4種類の鮭料理が食べられます。味噌汁、漬け物つき。

塩引き鮭は香ばしく焼き上げてありました。焼いた鮭を食べるのは久しぶりかも。スモークサーモンや寿司ネタとしての鮭はちょいちょい食べるのですが。酒浸しは粕漬けのようなアルコール臭のするものを想像していたのですが、実際には加工自体には酒も酒粕も使わず、鮭を塩漬けにして長期間熟成させたものだそうです。食べるときに酒をふりかけたりするのだとか。今回はそのままで食べましたが、ベーコンのように味が濃縮されています。はらこ(いくら)は弾力が非常に強い!少し力を入れて噛むと勢いよくプチッ!と弾けます。

どの料理もとても美味しかった!

石田屋海鮮・魚介 / 村上駅
昼総合点★★★☆☆ 3.6

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