小山敬三美術館(小諸城5)

これでだいたい懐古園の中は見たので、次は周辺にある関連施設へ行ってみます。


再び酔月橋へ。
小諸城・酔月橋.jpg
懐古縁側から見ると酔月橋の下はかなり高さに差があります。
小諸城・酔月橋上より.jpg
これを上って攻めるのは困難でしょうね。
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橋を渡った先のゲートを出て、次は小山敬三美術館へ。
小諸城から少し歩いて、
小諸城・郷土博物館.jpg
【小諸郷土博物館】
共通券で見学できるはずなのですが…現在休館中。
改装工事が行われている、などというわけでもなく、
『市内小中学校の見学の希望がある場合は開館』
なんだそうです。
予算的な問題でしょうか??
小諸城・石の展示.jpg
博物館の前を通り過ぎて先に進むと【岩石園】。
さらに進んで…
小山敬三美術館.jpg
【小山敬三美術館】に到着。
小規模な美術館ですが、展示されている作品と作品の間隔が狭めで点数は多め。
作品は風景画や人物画でわかりやすいもの。
…1日目に見た池田満寿夫とはまったく印象が違います。
作品もさることながら、この美術館の建物自体も印象的です。
床が傾斜していたり、壁が直線ではなかったり。
土地にあわせて建てたらこうなった…ということのようです。
木立の間の千曲川.jpg
小山敬三美術館の裏手は、小諸市の眺望百選の1つなのだそうです。
【木立の間の千曲川】…うーん、台風のせいで茶色い濁流になってしまっていますが…。
小山敬三記念館.jpg
美術館の近く、【小山敬三記念館】。
茅ヶ崎にあった小山敬三氏のアトリエと住居の一部を移築したものです。
アトリエは天井も高く広々。
三脚や描きかけの絵などが飾られています。
居間にはフランス製の暖炉とテーブル。
この居間での一家団欒の写真が残っていて、それを参考に家具を配置したのだとか。
(つまりその写真に写っていない範囲はけっこうテキトーだとかw)

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