鶴ヶ城(会津若松城) その2・天守閣へ

天守閣に入るにはチケットが必要です。
天守閣だけだと400円、茶室内の見学とセットだと500円。
せっかくなのでセットで。

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天守閣の石垣の中は(地表より高いですが地下室のような扱い)塩蔵の様子が復元されています。
ここから先、撮影可能な場所が限られているので写真少なめです。
地下階以外はかつての内部構造を復元しているわけではなく、近代建築の博物館になっています。
1階、【試料から知る歴代藩主とお城の変遷】。
歴史博物館定番の、城と城下の発達を表す試料など。
(歴史資料が多いためか全面撮影禁止でした)
2階、【楽し見ながら学ぶ江戸時代の会津】。
体感展示、ということで触ってみられrものが多数。

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江戸時代の商工業を表す、ということで地元の民芸品など。
後ろには凧、
ケースは左が『起き上がり小法師(こぼし)』と『初音』という竹笛、
中央が牛の形をした玩具『赤べこ』
右が『会津天神』。

鉄砲がたくさん壁に掛かっていますが…
『実際に手にとって、重さを体験する』ということで、このうち1つは取り外すことが出来ます。
…それほど重くはなかったな…。

藩主の居間をイメージしたコーナー。
殿様・お姫様気分で記念写真を撮れます。
周囲にはお城で働くいろいろな人々の暮らしを解説しつつ、なりきって写真が撮れるコーナーも…って、観光地によくあるような、武士や女中のイラストの顔部分が穴になっているアレですが…。
3F、【錦絵で描く会津戊辰戦争】。
白虎隊の肖像画などがありました。ここも撮影禁止。
4F、【城下の四季とにぎわい】。
城下で行われた行事などを音で再現。
そして5F、天守閣最上階は展望台になっています。

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どこのお城でもそうですが、やはり1Fにくらべてだいぶ狭いですね。

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天守閣から見下ろす【南走長屋】。
長屋の先にあるのが【干飯櫓】。
天守閣の中から南走長屋へ入れます。

天守閣から本丸を見下ろすとこんな感じ。
この写真で言うと右奥のあたりに、本丸御殿で唯一復元された茶室があります。

天守閣から太鼓門・北出丸方向を見下ろすとこんな感じ。
手前にある建物は管理事務所です。

展望台から降りて、南走長屋へ突入。
天守閣からすぐのあたりは売店になっています。
ここで忘れずに100名城スタンプゲット!
これで北海道・東北地方の13城、コンプリート!
さらに進むとちょっと広くなったスペースがあり(長屋が曲がっているあたりかな?)、八重をネタにした紙芝居がちょうど始まるところだったので観ていくことにしました。観客の一部に効果音用?の太鼓を叩かせたり、途中でクイズを出したりとなかなかの盛り上がり!

長屋の中はこんな感じ。
ずいぶん通路が狭く感じますが、この写真の左側には小部屋が並んでいます。
かつては武器庫であったと考えられているそうです。
いまはそれぞれの部屋でミニテーマのパネル展示などがあります。

人形で鉄砲狭間の使い方を解説。
武器庫兼防衛陣地として作られた、ということですね。

干飯櫓までやってきました。
残念ながら2階部分に登ることは出来ません。

ここで天守閣はおしまい。
次は茶室【麟閣】に向かいます。

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