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名胡桃城 その3

本郭

【本郭】
本郭は最大幅30m×長さ51mの洋ナシのような形をした郭。二郭にくらべて一回り小さいのですが、両側に崩落の跡があり、かつてはもっと広かったのではないかと考えられています。現在は崩落した斜面をコンクリートで補強してあります。

中央に石碑があり、周辺には四阿やベンチ。二郭が最近の発掘調査に基づいてかつての城の姿の復元しているのに対し、本郭は大正~昭和初期に地元の有志によって一般的な公園として整備され、現在の姿になっています。

昭和2年に建立された【名胡桃城之碑】。
『名胡桃城址之碑』の文字は、明治時代の著名な歴史家・評論家である徳富蘇峰(とくとみそほう)の筆によるもの。

城址碑の隣には、名胡桃城の保存由来などが刻まれた碑があります。
こちらは昭和43年に建てられたもの。

現地案内板の平面図。左側が二郭、右側が笹郭です。
平面図には建物跡や門柱の記述がありません。
本郭については、建物や門などの構造が一切判っていないそうです。

※ここまで郭ごとに図の向きが一定しないのは、現地の案内板の設置方向と一致させてあるからだと思われます。

本郭、碑の北東(ささ郭側)の側から。初期方向は本郭中央側です。
振り返ると、本郭と笹郭を連結する橋が見えます。

本郭とささ郭の間の橋より。ここも深い堀に区切られています。
ささ郭の方が階段10段分ほど低くなっているため、橋の両側が階段になっています。

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