小田原城

恒例の観光レポートです。
投稿日時はだいたいその場所にいた時点に合わせています。
今回は箱根に行ってきました。
東京在住なので箱根は比較的近場。
3日間の日程ですが現地1泊、途中一度自宅に戻るという変則プランです。
つーかプランを立てなかったからこうなったのですが。
…なにしろ切符・宿泊の手配をしたのが出発前日、
特急券は当日ホームで購入です(笑)。


箱根は日帰り可能な温泉地。
…にもかかわらず観光で行くのは小さな子供の頃以来。ほとんど30年ぶりです。数年前に仕事で1度行っていますが、空き時間に彫刻の森を駆け足で見ただけでした。
大涌谷で黒玉子を食べたい。
芦ノ湖で遊覧船に乗ってのんびりしたい。
復元されたばかりの関所を見たい。
旧街道の石畳を実際に歩いてみたい。
一度思い立つと行きたくて仕方がなくなるので、、、、
行くことにしました。
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まずは小田原駅で途中下車、小田原城へ向かいます。
小田原城堀.jpg
復元の作業がまだ途中のようで、堀を渡って城の敷地内に入ってもあまり古さは感じられません。普通の公園内に『城』っぽいものが点在する、という感じです。
小田原城銅門.jpg
銅門という立派な門…その名の通り銅製の部品が多く使われており、工法も昔の物を使った…を通り、本丸・天守閣へと上っていくわけですが……
いよいよ本丸にたどり着いた僕を迎えてくれたのは。
猿がウッキー。
小田原城の猿.jpg
象がパオーン。
小田原城の象.jpg
……え?
どういうわけか、本丸広場はミニ動物園になっています。といっても大物動物は象、それも1頭が狭い敷地内で立ちつくしているだけ、あとは2種類の猿の檻。それと、町中の公園よりは大がかりながら二昔前の遊具がいくつか。…趣旨がまったくわかりません。
まぁとにかく天守閣へ。
小田原城天守閣.jpg
小田原城の天守閣は鉄筋コンクリートによる復元天守で、内部は博物館になっています。
展示内容は、小田原・箱根名物の『小田原提灯』『寄せ木細工』『外郎』にかかわるもの、小田原城ゆかりの武将・大名とその家臣のものと思われる刀剣や甲冑、歴史解説など。全体的にディスプレイのセンスが古いのと、空調が入っていないのが難です。
小田原城天守閣より海を望む.jpg
最上階は展望台になっています。意外に海が近くに見えます。小田原城天守閣から海岸線まで直線距離で1kmもないんですね。
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城を出て、銅門近くにある『歴史見聞館』へ行きました。
…すでに10時。開館時刻から1時間を経過していたのですが、僕が最初の入場者だそうです…って平日の朝だから当たり前かも。
中では、北条早雲が小田原を掌握するまでや、有名な小田原評定などの場面が『からくり紙芝居』や『人形劇』で楽しめます。規模は小さいし内容も初級者向けですが。
カブトをかぶって記念撮影ができるコーナーがあったので1枚パチリ。
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【小田原城】
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/kanko/Leisure/Castle/tennsyukaku.html
9:00~17:00
年末年始休業
入場料大人400円(天守閣のみ)
公園は入場無料
【小田原城歴史見聞館】
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/kanko/Leisure/Castle/rekisikenbun.html
9:00~17:00
年末年始休業
入場料大人300円
上記両方を見られるセット券600円
(箱根フリーパス提示で540円に)

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