大阪市内巡り2

3日目。
8時すこし前に吉本のなんばグラント花月(通称NGK)に到着。
前売りを買っていなかったので、これで当日券が買えなかったらアウト…。既に20人ほど並んでいます。やっぱりすごい人気!


一人で7人分も買う人がいたりして心配しましたが、無事午前公演の指定席(4000円)を購入。
開演まで1時間のほどを近くのウェンディーズでお茶を飲みながら過ごし。
いよいよ吉本劇場の中へ!
満席どころか、本来の座席に加えて1列仮設席を設け、さらに立ち見まで出る盛況ぶり。
9:45開演のはずですが、9:30頃に前説が始まりました。これも無味乾燥なアナウンスではなく若手の芸人さんによる漫才仕立て。「おとことおんな」というコンビだったのですが、これが正直まったく面白くない(笑)。可哀想なことに客席の反応もほとんどなく。一番受けたのが退場時のリフト(女性が男性を持ち上げた)というのがなんとも。
前半は15分ずつ次々にタレントが登場。若井みどり・メグマリコ(若井みどりを年寄り扱いするネタがメインの女性コンビ)、おかけんた・ゆうた(男性コンビ。トイレ行くなら今の内、と自虐ネタ)、桂小枝、B&B(なつかしい)、コメディNo.1(アホの坂田)、桂文珍が出演。
後へ行くほど『大物』なんでしょうか。僕はB&B以降の3組しか知らなかったのですが。
休憩を挟んでいよいよ新喜劇。今日の公演はTVの公開録画になっているらしく、僕の席のすぐ後ろには大きなテレビカメラが設置されていました。まったく予備知識なしです。出演は内場勝則さん・辻本茂雄さん・井上竜夫さん・島木譲二さん・高橋靖子さんほか。内場勝則さんは新喜劇の方で一番人気の役者さんらしいのだけど、ストーリー上は主役ではなく、ストーリー外でボケ倒すというポジションでした。
生で見るのが初めてなのは勿論、TV等でも見たことがなかったので大満足。
吉本笑店街.jpg
観劇後は劇場地下にあるテーマパーク『吉本笑店街』へ行ってみました。観劇した人は割引で500円で入れます。
昭和30年代の町並みのそこここに、吉本を代表するタレントたちのネタが仕込まれています。
「玩具屋」には今いくよ・くるよの衣装をまとった多数の人形が展示されていたり、「電気屋」ではかつてのスター漫才師のビデオが上映されていたり、なつかしい「新婚さんいらっしゃい」のブースがあったり、交番があったり(ちゃんとお巡りさんがいて質問に答えてくれたりする)…。
「杉本研究所」の明石家さんまロボットが。
さんまロボット.jpg
マザーボードの中央にある大きなLSIには「S○X」の文字「目の中にはさんま出演のTVを移す液晶モニタ」「発声用のCDが曲がっている」「実はガラスの心臓」「換え用出っ歯」「女の子に電話をかけるための10円玉内蔵」「非常用懐中電灯、パスタ」「競馬情報のプリンタ」「原子力発電装置」…。
吉本笑店街スタンプ.jpg
ナンジャタウンのようなスタンプラリーがあったのでやってみました。全36個とナンジャタウンより少なく、隠し方も易しめ……とおもったら最後2個が見つからずヒントに頼ることに。目をつけたエリアまではあっていたのですが、人が入ると探しにくい場所だったので見落としていました…。
スタンプはそれぞれ、ギャグのネタになっており、スタンプ帳がそのまま(アホな)ギャグ手帳になると言う趣向。
コンプリートしたら記念品としてシールをもらえました。
食堂もありました。
なるとがたくさん入った『渦潮ラーメン』など、料理までネタです。
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大阪交通博物館.jpg
NGKを出た後、昼食を食べて交通博物館へ。クーポンで入場割引320円。
子供がいっぱい。神田の交通博物館と姉妹館らしく、雰囲気もよく似ています。鉄道模型の運転もあって懐かしい雰囲気。
リニアモーターカー.jpg
リニアモーターカーの実物大展示。僕が子供の頃の図鑑に『未来の夢の乗り物』として載っていた姿そのままです。なつかしい…。
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夜は大阪駅近くのベトナム料理店へ行きました。
美味しかったけどちょっと高い…。
というわけで3日目終了。

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